
園芸高校から
新卒で入社
新人から中田造園での
約4年間
阿比留 晴希 あびる はるき
23歳
阿比留さんは、現在おいくつですか。
23ですね。工事部 造園技術課で働いています。
高校卒業してすぐに、中田造園に就職しました。
地元ですか?
そうですね。ここから自転車で10分ぐらいの場所に住んでます。
元々中田造園のことは知ってたんですか?
僕の高校は都内の方だったのですが、そこの先生がインターネットで調べてくれて、近い場所を選びました。
近くだからだったんですか?
それもありますが、お金もいいなと思って入りました。
初任給が高かったんですね。
そうです。他のところより良かったんで(笑)
もともと造園業を目指していたんですか?
はい。高校も園芸高校に通ってたんです。小さい頃から花とか植木が好きだったので。親と一緒に変わった花を育てたり、小さい頃から植物に関わる仕事をしたいとは思っていましたね。今はあんまり育ててはいないですけれども、いくつか向日葵を育ててますね。
なんで向日葵なんですか??
特に理由はないんですけど、なんか育ててみたいなと思って(笑)

面接はどうでしたか?書類選考もあるんですか?
そうですね。書類のあとに面接があって。面接も面接っていう面接じゃなくて、顔合わせみたいな感じで、すぐに終わりましたね。10分、15分で終わった記憶があります。どれぐらい働けるのかとか、何をやっていたのかみたいな、あとは入ってからの具体的な内容だけでした。
今23歳ということは、卒業してから4年目ですか?
4年目ですね。4年と5ヶ月が経ちました。
最近はどんなお仕事をしているんですか?
街路樹の刈り込みとか、剪定とか、除草とか、公共案件を年間で管理することが結構多いイメージですね。ときどき個人宅もあります。
下積み時代はあったんですか?下積みが長いイメージがあるんですが。
最初の1・2年は掃除がメインでしたね。そこから徐々に機械を使わせてもらえるようになって、2年目くらいには、先輩と同じような作業をしていたと思います。「親方!」みたいな厳しいようなイメージがあったんですけど・・・実際入ってみると、そんなことなくてみなさん優しかったです。
先輩との上下感はありましたか?
最初の1・2年はあんまり感じなかったですね。たまに話している時にタメ口になっちゃったりとか、急に出ちゃうことがあって。
自分の良くないところなんですけど・・・(笑)
怒られましたか?
怒りはしないですね。「タメ口きくなよ〜」ぐらいな感じでした。
全般的に優しい人たちが多いですね。
ちなみにどんなことがお得意なんですか?
木に登って切ったり、剪定は、よく褒められますね。
結構・・・身体能力がないときついですよね。
そうですね。危険な作業はいっぱいあるし。最初のときは結構怪我してばかりでした。木が折れて、安全帯(墜落制止用器具)につられて宙吊りになったこともありましたし、怖い思いもしましたね。そこらへんは先輩方に教わったり、先輩の動きを見て学ぶと、改善されていきますね。
仕事は楽しいですか?
はい、楽しいです。本当に楽しいと1日がすぐ終わっちゃって、剪定のときとか、刈込みのときとか、先頭でやってると充実してるなと感じます。綺麗になっていく様を見て、自分がやってるなっていう達成感もあります。
今後は中田造園でどんなことがやりたいですか?
まだ気が早いんですけど、将来的には独り立ちしたいなと思ってるので、とにかく今はもう、吸収できるものは吸収していこうと思っています。

造園業って休みは定期的に取れるんですか?
結構天気で読めなかったりとかしそうですが・・・
休みの日は、きっちり休めますね。
日曜日休み、土曜日・日曜日休み、日曜日休みの繰り返しで第1・第3土曜日が定休日です。
土日も出勤して欲しいという場合はないですか。
たまにそういうのもありますけど。稀ですね。
そういう時は給料アップにしてもらえますか?
休日出勤手当が出ます。
福利厚生はあるんですか。例えば家賃補助とか。
免許を取得するために、会社から補助金がでますし、資格を取れば給与もあがります。中型免許持ってたりとか、チェーンソーにも資格があるし、高所作業車とか、フルハーネスとか・・・
フルハーネス・・・?
「フルハーネス型墜落制止用器具使用従事者」といって、木に上っていざという時の全身につける安全帯を扱う資格ですね。安全に作業するために必要な資格です。
阿比留さんは、ほとんど取得しているんですか?
そうですね。今挙げたものは、全部取らせてもらいました。
最後に、中田造園はどんな会社ですか?
僕にとっては、すごく居心地の良い会社ですね。